言語切り替え

連結

CAMELの全ての映像を一般に無料開放します

CAMELは、設立当初から「どんな環境の子ども達にも、教育の機会を」という理念を掲げてきました。

今回の臨時休校要請により、子ども達は学校に行けなくなり、教育の機会が失われています。ですから、どうぞ、CAMELのコンテンツを無料でご活用ください。暫定的に2020年4月上旬まで視聴可能です。
更なる拡大による学校閉鎖延長を受け、無料配信期間を5月末までに延期します(2020/05/07追記)。

ご利用される方は、画面左上の「eラーニング(e-learning)」から入り、

  • 【NEW】CAMELシステムの一般開放について
  • はじめに ご利用いただくにあたっての注意
  • CAMELの登録方法および利用方法(PDFファイル)(利用方法の動画

の3点をご覧になってからご登録ください。⇒ CAMEL eラーニング(e-learning):https://www.camel123.jp/moodle/

CAMEL一同、一刻も早くコロナウィルスによる感染拡大が収束の方向へ向かうことを願いつつ、一人でも多くの子ども達の学習機会を提供することができましたら幸いでございます。

Child Aid Movement by e-learning (CAMEL) 代表理事 大塚 意生
 

CAMEL

一人でも多くの子が、悲しみから解放され、
一人でも多くの人が、幸せな人生を送れるよう、
力を合わせて、全国の子どもの学習・進学を支援し、
力を合わせて、素晴らしい国・世界を創ろうではありませんか。

※シンボルマークのCAMEL(らくだ)は、Child Aid Movement by e-learning の略で、
そこには、「砂漠のような環境に取り残された子ども達を、オアシスのような
環境まで運んであげたい」という、私達の願いも込められています。

 

代表理事挨拶

現在、日本の経済的な理由で塾に通えないような子どもの数は326万人に達しており、 彼らは満足な受験勉強を受けられないために、低学歴→低収入→貧困の世代間連鎖、という負のスパイラルは、貧富の差の拡大一社会の二極分化、 という大きな社会問題になっています。

多くのボラティア団体が問題解決のために立ち上がっていますが、余りに も救済すべき子どもの人数が多く、その割の予算が余りにも少ないために 、苦戦しているのが現状です。

私は、たまたまeラーニングの専門家として、日本中の受講生を相手に遠 隔教育を行って参りましたので、すぐに「この技術を使えば、日本中・世 界中津々浦々の子どものスマホまで、映像授業を届けることが出来る」と 気づきました。

eラーニングの技術を使って、日本の子ども達326万人 を救えたら、と願っています。

彼らが、高校を中退して不良になることなく、頑張って高校を卒業し、さ らに大学にも進んで、負の連鎖を断ち切れるように、この運動を拡大し て参りたく思います。

ご協力、宜しくお願い申し上げます。

代表理事 大塚 意生

 

代表プロフィール

大塚意生(おおつか いさく)

  • 教師(中学高校の専修免許)、塾の経営者、eラーニングの専門家。教育研究家。
  • 学生時代から学習塾や予備校で講師として働く。
  • 卒業後、東京中野で学習塾を経営し、そのかたわら、映像プロダクションを作り、衛星放送の教育番組を制作。
  • インターネット時代を見据えて、早くから、ストリーミングによる授業映像配信に挑戦し、日本で初めて、eラーニングビジネスにおいて黒字化を達成する。
  • 現在、学習塾・高校 (209校) ・大学 (3校) ・学研・ベネッセ・大手保険会社のeラーニングを 引き受けており、有料会員約10万人を抱える。
  • 早稲田大学および早稲田大学大学院卒。
 

なぜ映像教育なのか?

学校や塾で勉強する全ての授業映像をクラウドにアーカイブして、
生徒が好きな時にいつでも見られる教育システムには、
次のような特長があります。

  • 1)人数無制限
  • 2)教室などの拠点が不要
  • 3)膨大な数の教師の人件費がほとんど不要
  • 4)レベルの高いプロの授業を受講可能
  • 5)いつでも、好きなとき、何度でも受講可能

つまり、費用対効果が圧倒的に高いと言えるでしょう。

 

映像教育と旧来の教育との比較

もちろん、映像教育よりも、教師が一対一で子どもと向き合う授業の方が、若干、学習効果は高いかも知れませんが、しかし、それを実現するためには、数百万人の貧困家庭の子ども1人ひとりに、生身の教師を派遣しなければなりません。

ですから、現在のNPOや 政府や自治体の手法では、全国に多くの拠点を作り、多くの教師を雇わなければいけません。それは、物理的にも予算的にも不可能です。

映像教育だけがそれを可能とします。

 

映像教育の発展性

所得格差および貧困家庭の子どもの問題は、現在、日本のみならず、世界各国も解決しなければならない、共通の課題です。

したがって、日本で成功したらすぐに、世界各国に普及させたいと思います。

 

日本の教育格差の現状

日本でも貧富の差が広がっており、
それに伴い、低所得者層の子どもの数が急激に増加しています。
政府の調査によると、子どもの貧困率は15.7%(およそ6人1人)で、
全体で326万人にも達しています。

例外はあるにしても、塾に通わせたり家庭教師をつけたりする余裕のない家庭の子どもは、
学校の成績や高校受験で、ハンディキャップがあります。

それを補おうとして、全国のあちこちで、NPO法人などがボランティアの学生を使って「無料塾」を立ち上げたり、
政府や自治体も補助金を出したりしています。

しかしながら、「焼け石に水」の状態で、予算がいくら有っても足らないのではないでしょうか。

 

そこで、eラーニングの専門家として、現在、全国の生徒・学生・社会人
(およそ10万人)に授業映像を配信している、この経験と技術を活かせば、
「塾の授業」を直接彼らの家まで届けられるのでは、と考えました。

まずは、1万人。その後、5万人・10万人・50万人・100万人…と、
一歩一歩確実に、この「CAMEL=助けが必要な子どもの学習・進学を
助ける全国運動」を広めて行きたいと思います。

ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。